共同親権とは?

 

私たちが推進している「共同親権が何なのか?」について持論でお話ししたいと思います。

世間では共同親権が制度導入に向けて、加速していっております。
しかし、その内容があまりにも周知されていないので、懸念の声も上がっております。

私たちが推進している共同親権は、一口で共同親権と言っておりますが、共同親権という括りはあまりにも幅広い言葉だと思っています。

ツイッターやフェイスブックなどでは、共同親権という言葉が一人歩きしているようにも思います。
しかし、私は共同で親権を行使するのが目的として使われる共同親権に違和感を持っています。

共同親権は、親の権利として持つものではなく、子供の権利として与えられるものと考えていくべき
と思っています。

親権を親の権利だとして、子供を物かのように、また操り人形のように、子供を自分の考えや意思に従わせる権利として考えている大人もいます。
そういった親が、子供の権利や人権も考えずに、子供を一方的に不当に連れ去ったり、子供を虐待したりしてしまうのではないかと思っています。

では、子供に権利はないのでしょうか?
子供は親を選べない?
子どもの権利

自分たちが結婚してできた子供だから・・・
それは紛れもない事実だと思います。

しかし、子供はこの世に生を受けた時点で、権利を有しています。

でも、子供は自分一人で成長する事ができないので、親のサポートがある事で成人していきます。
そんな成長段階で、親からの虐待を受け、苦しみを耐えている子供たちも沢山います。

虐待を受けて、親に反抗できる子供がどれだけいるでしょうか?
中には家出をしたり、自ら児相に保護を求めたりする児童もいます。しかしそんな児童もほんの数%でしょう・・・

ほとんどの児童が、親の虐待に耐え続け苦しんでいます。

では子供の心の叫びを誰が聞いてくれるの?

そんな叫びが親に届いていれば、親も虐待をしていないでしょう。
中には子供が苦しんでいる事をわかって虐待している悪質な親もいるほどです。
それでも、「お父さん・・・」「お母さんと・・・」と、慕っている子供もいるくらいです。

でも自分が虐待を受けて育った時の事を考えてください。

怖くないですか?苦しくないですか?家に居たいですか?

それを悟った両親のどちらかが、子供を連れて家から出て行き、避難する場合があります。
これは、正当な理由により子供を一方的に連れ出した「避難」です。
不当な連れ去りではありません。
片方の親が子供の命を守るために避難させたのです。

やっとの思いで、子供は虐待の日々から救われます。
また、救われないといけない人権と権利があります。

このまま、離婚に至る場合がありますが、子供を連れ出した配偶者に親権がいくのが当然でしょう。

が、しかし、共同親権になり、「また元の虐待親に会わないといけないの?」という不安が募っても仕方ありません。

そこに、今回の「共同親権」に対する誤解が生じていると思っています。
何でもかんでも一括りにして共同親権と言っている訳ではありません。

適正に判断されないままの連れ去りや別居などは、「不当」が前提だと思っています。

そんな「不当」な連れ去りなどで、親子断絶状態になった方は、共同親権の見直しを図るべきだと考えています。

また、現在までの日本は、離婚後単独親権であったが為に、親権取得争いで高葛藤を生み出していました。
共同親権になる事で、醜い親権取得争いで招き起こす高葛藤に、子供を巻き沿いにしなくても済むメリットもあります。

この共同親権になる事で、メリットデメリットは生じると思いますが、私たち親の観点や視点ではなく、子供が選べる選択的親権制度(年齢の問題もありますが)が好ましいと考えています。

子供が
お父さんもお母さんも会いたい
と思う気持ち、子供が
お父さんにもお母さんにも相談したい
はっきり伝えられるような、離婚後のかかわりあい方が必要なのではと考えています。

≪親が強制・行使できる親権ではなく、子供が選択できる親権になるのが、今からの世の中には必要なのでは?≫ 
と考えます。
共同親権」という言葉のとらえ方は、人それぞれだと思いますが、私の持論という事で参考にしていただけたらと思います。

また、共同親権だけを推進するのではなく、子供に対しての虐待、配偶者へのDVを今後根絶させるために、各関係機関や団体と協力して防止に取り組んでいくべきだと思います。

子どもの健全な成長を考える時、両親から愛情が重要です。

もしも両親が別居や離婚などの状況に陥ったとしても子供に罪はありません。子供の将来を想うのであれば、両親からの愛情は絶対に必要なのです。

『人権保護協議会ジャスティス日本』は親子の絆を繋ぐ架け橋となるべく活動しています。一人でも多くの子供たちとその家族を幸せにできるように、些細な事でも構いません。お問い合わせください。

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